未来1 〜子供の頃の理想として〜
子供の頃、私の故郷は市内でしたのでこれといって田舎ではありませんが、子供の遊びの範囲で自然がたくさんありました。近くには冬期休耕田のレンゲ畑があり母が花輪飾りを作っていました。護岸工事の無い用水路があり、そこにはドジョウや鮒など川魚いて、竹を切りだして粗末な竿を作って釣りをしました。そばにはため池があり、ザリガニが手づかみや煮干しで釣れました。
子供には感受性を育てるには自然が必要ではないかと思っています。教員を目指していた私の持論でもあります。なるべくたくさんの生き物に触れ、遊び場で大小様々な危険を肌で感じ、時には大人の叱責に首をすくめながらながら、年齢差のある子供たちの間でバランスを考えていかに安全に遊ぶかに知恵絞る。少なくとも子供には、失われる一方の自然に触れるチャンスを与えてあげたほうが良いのではないでしょうか。
小さい農場の中にそういう環境を作りだすことが出来る仕事として農業を選択したということも基本姿勢の一つにあります。整備された体験公園のごとく何も立派でなくてもよくて、大きくなくても良いと思います。なにせ子供は小さいですから。ちょっとくさいですが私の思いです。 <m>