「農業という仕事」(岩波ジュニア新書)の著者と語る −新規就農のすすめ−

大江氏(左)、佐久間氏(右)

大江氏と佐久間氏の対談が下記日程通り行われました。
大江氏からは出版されている本に基づいた新規就農者、自治体や国の最近の動きから、先進有機農業家への様々方の取り組みなど有機農業にターゲットを絞った全般的な現状の話を聞くことが出来ました。
佐久間氏からは自分の苦労話、現在の営農状況などさらに具体的な話を聞くことが出来、6時〜8時45分と長丁場にも関わらず充実したバランスのよい対談でした。
参加者は約40名で積極的且つ率直な質問が次々に飛び出し、ここでも真剣に何らかの形で農業に取り組む、また取り組みたい人たちの思いを感じることが出来ました。
有機農業に絞った観点からの就農ガイドといった書籍はなかなかお目にかかれません。私自身、就農先とその就農活動について著者と直接話をさせていただきましたが、全国の先進農家に実際に足を運び接して得た、生きた情報を聞くことが出来ました。

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小さめの会場を準備したのですが、
満員御礼でした。

日 時 2002年1月26日(土)午後6時〜9時
会 場 文京区女性センター B研修室
資料代 500円
主 催 日本有機農業研究会 TEL 03(3818)3078  青年部協力
対 談 大江正章氏 「農業という仕事」(岩波ジュニア新書)の著者
    佐久間清和氏 千葉県香取郡 就農して4年目の生産者

土にふれながら、食べ物をつくる農業に挑む若者が増えています。「農家の息子だから後を継ぐ」者、生き方や暮らしとして選び取る新規就農者。
自らも仕事の傍ら稲つくりに励むに、最近の就農事情と、農の未来についてお話を伺います。
佐久間清和さんは、就農して4年目。実家の田畑で米、野菜を栽培しています。10年後、20年後をも展望しながら自然に合わせた、無理のない農法を心掛け、資材、堆肥の施用に工夫。本会青年部の大きな担い手です。

(以上 日本有機農業研究会会報 「土と健康」12月号 告知転載)

佐久間清和氏は青年部の執行部スタッフで私の友人でもあります。やはり小川町下里で研修を終え、新規就農されました。勝手な紹介をしますが、朴訥とした青年であたたかい輩です。飾り気の少ない率直な話が聞けると思います。
大江正章氏の「農業という仕事」という本は有機農業の御大から研修や新規就農者などに至るまで、全国の「今」の情報が凝縮された旬のとれたての本です。有機農業者について実に詳細かつ当人達の生の声を収録し、まれなほど有機農業の情報が豊富にも関わらず、農業全般的なスタンスからデータを基に最近の動きを解析、支援情報まで掲載するなど新規就農者への入門書としても価値ある一冊になっていると思います。
このお二人の対談は生産者希望の方のみならず、様々な人に聞きたい話そのものを得るチャンスになるかもしれません。ご期待あれ。

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