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徒然畑更新しました。(2004.8.28)

 徒然畑 〜
(2004年8月編)

2004.8.28:古くて新しい職業選択の自由!? やす
先日お盆の帰省で下関考古学博物館に行きました。何も弥生時代までさかのぼらなくても良いのですが、日本の稲作はその頃約2000年前から行われていたと言われています。このころから生きる糧を得る農業は、村で重要な仕事でした。農業が「職業」となるのはさらに少し時間を経ますが、やはり最古の職業であることは間違いないでしょう。農業はその後、祖先から続く土地と技術の一子相伝として続いてきました。もちろんこれだけ長い間、辛く厳しい仕事を伝えるには確実な方法だと思います。しかし、そのために現代では農業はだれしもが職業選択の自由とは行かないものになってることも事実です。土地と家の取得、村社会での生活習慣と何より農業技術の伝承。全て揃わなければ職業として始めることは出来ません。現代の一般社会の学校教育の仕組みを経てどんなにえらい大学を卒業しようと容易には選択できないのです。そういった意味で私たちの新規有機農業就農は古くて新しい職業選択かもしれません。独自の農家研修という教育を受け、独自の人間関係から土地や家を取得し、時間をかけて村の理解を得てゆきます。また、よく「農業なんかでは生活出来ないでしょう?」と言われます。もちろんまだ持ち出しが多く再生産が十分できる生活が出来ているわけではありませんが、何とか今3年目。続いています。転身に肝心なことは価値感、ライフスタイルを変えることかと。今までの使い捨て、浪費癖の消耗一辺倒の生活からじっくりものを使うじっくり味わう。そして時々楽しむ。毎日をじっくり生活できるようになることが大切かも・・と思います。そして少々偉そうな話ですが、私たちが将来に向けて農業の職業選択の自由のモデル、他山の石になれればと思い今日も炎天下頑張るのです。

収穫出荷している作物

取れてます。:八丈オクラ、ミョウガ、ニガウリ、エンサイ、ナス(千両&黒陽)、ピーマン、シシトウ、伏見甘長
貯蔵してます。:カボチャ(えびす&バターナッツ&雪化粧)、ジャガイモ(メークイン&アンデスレッド)、ニンニク
まもなく終わり。:バジル、新玉ねぎ(白&赤)

米麦:天日干しモチ黒米(紫黒米朝紫)、雑穀タカキビ、

仲間の品物扱ってます。:里奏園の地鶏鶏肉(生産農家 里奏園)、里奏園の鶏卵(生産農家 里奏園)

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2004.8.19:ごもく農園苦戦!? まり
8月8日(日)に「楽エコ」というイベントに参加しました。楽エコというのは楽しくエコロジーを考え実行しようという意味が込められていて、今回が初めての全部手探り手作りのイベントです。有機農産物、海産物、エコロジーな日用品や雑貨、フェアトレード商品、手間暇かけた手作りのものなど環境にやさしいモノを集めたマーケットになりました。ごもく農園は環境に負荷をかけない農業をしていることからそのことを多くの人に伝えることを目的に、少しでもお客さんが増えればいいなあという思いもあっての参加です。場所は熊本で一番の繁華街「下通りアーケード」、最も人通りが多い所。実はこのイベントは打ち合わせが1回しかなく準備期間も2週間しかなかったので、準備が間に合うかどうか心配でした・・・会場を作ったりイベントそのものはうまくいったのですが、集客が思うようにいきませんでした。炎天下での野菜販売は厳しいだろうと思ったので、雑穀や小麦粉、カボチャなど日持ちがするものを中心にして野菜は少なめにしたのですが・・・それでも難しいですね。雑貨とは違って売れ残った野菜をどうすることもできず、リスクの大きさを実感しました。チラシはたくさん配ったので問い合わせがあるといいなあー。

収穫出荷している作物

取れてます。:八丈オクラ、ミョウガ、ニガウリ、エンサイ、モロヘイヤ、ナス(千両&黒陽)、ピーマン、シシトウ、伏見甘長
貯蔵してます。:カボチャ(えびす&バターナッツ&雪化粧)、ジャガイモ(メークイン&アンデスレッド)、ニンニク
まもなく終わり。:バジル、新玉ねぎ(白&赤)

米麦:天日干しモチ黒米(紫黒米朝紫)、雑穀タカキビ、

仲間の品物扱ってます。:里奏園の地鶏鶏肉(生産農家 里奏園)、里奏園の鶏卵(生産農家 里奏園)

 

2004.8.11:美味しいもの大切なもの作りましょ。まり
暑い暑い夏真っ盛りです。気温35℃前後の日が続き雨がまったく降りません。熊本は平年の1/4しか雨が降っていないそうです。畑の野菜達も雨を待ち望んでいるようです・・・。雨が嫌いなトマトは今年はまあまあ調子が良かったのですが、それでも出荷できない割れたトマトが大量にできたのでケチャップを作ってみました!材料はミニトマト、玉ねぎ、ニンジン、ニンニク、鷹の爪、塩、コショウ、砂糖とお酢、バジルなど。我が家にあるものばかりです。ミニトマトの傷んだ部分を取り除くのと煮込むのにだいぶ時間がかかりましたが、作り方はいたってシンプルでした。ミキサーにかけて煮込むだけ。本を見ると湯むきして皮を剥いたり種(ゼリー)を取り除いたりふるいで濾したりと色々と面倒くさい手順が書いてあるのですが、そこはO(オー)型で大雑把な性格なので省略してしまいました(笑)。おかげで完成したケチャップは食物繊維たっぷり!酸味もしっかり!濃厚ですごく美味!!トマトに限らず規格外の野菜が大量に手に入るのが農家の特権。買えば一瞬、作るとなると手間のかかる調味料もすべてつくるのは大変だけど、たまにはゆっくり時間をかけて大事な食べ物を自分流に作ってみるのも楽しいかもしれません。

収穫出荷している作物

取れてます。:八丈オクラ、ミョウガ、ニガウリ、エンサイ、モロヘイヤ、ナス(千両&黒陽)、ピーマン、シシトウ、伏見甘長
貯蔵してます。:カボチャ(えびす&バターナッツ&雪化粧)、ジャガイモ(メークイン&アンデスレッド)、ニンニク
まもなく終わり。:バジル、新玉ねぎ(白&赤)

米麦:天日干しモチ黒米(紫黒米朝紫)、雑穀タカキビ、

仲間の品物扱ってます。:里奏園の地鶏鶏肉(生産農家 里奏園)、里奏園の鶏卵(生産農家 里奏園)

 

2004.8.7:夜神楽の意味。やす
先日、真理の友達が東京から来熊しました。私たちも春から土日もない毎日で、ろくに休みが無かったので久しぶりの息抜きに一泊旅行に行ってきました。熊本を離れ3人で宮崎県の高千穂に。そこで僅かな時間でしたが有名な無形文化財の夜神楽を見てきました。古来祖先から伝承されるこの舞いは、秋の実りの感謝と翌年の豊作を祈願するものです。神楽は見た目の神秘的かつ美しい舞いにもかかわらず実はとても過酷です。何が過酷かというと神楽の本番は寒さの厳しい11月から2月にかけての期間で、各村々それぞれで夕刻から夜を徹し翌日の昼頃まで延々33番を舞い続け神様に奉納するのです。さらにその一番一番の中には1時間以上も舞い続けるものがあり、熟達者でなければ33番全てを毎年思い出すのがとても難しいとのこと。
高千穂は険しい自然環境のため昔から年貢を収めることにとても苦労した百姓に厳しい土地柄。粟、ヒエなどの雑穀までも税が課せられたようです。そのためか一揆も多かった様で、農家の必死な生活が深くその土地に刻まれていると感じました。大変な思いをしても農事の神楽を伝承し続け、先祖代々その土地と生きる人達。・・・よそ者で新規就農をしている私自身は現代的で安易とは思いませんが、その土地の歴史をも受け止める覚悟も必要かもしれない・・・とつくづく地域にとっての自分達を改めて見つめ直す旅にもなりました。

収穫出荷している作物

取れてます。:ミョウガ、ニガウリ、エンサイ、モロヘイヤ、ナス(千両&黒陽)、ピーマン、シシトウ、伏見甘長
貯蔵してます。:カボチャ(えびす&バターナッツ&雪化粧)、ジャガイモ(メークイン&アンデスレッド)、ニンニク
まもなく終わり。:バジル、新玉ねぎ(白&赤)、キャベツ、ニラ

米麦:天日干しモチ黒米(紫黒米朝紫)、雑穀タカキビ、

仲間の品物扱ってます。:里奏園の地鶏鶏肉(生産農家 里奏園)、里奏園の鶏卵(生産農家 里奏園)

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